2020-06-10 「僕の村は壁で囲まれた~パレスチナに生きる子どもたち~」高橋真樹 ぼくの村は壁で囲まれた―パレスチナに生きる子どもたち 作者:高橋真樹(たかはし・まさき) 発売日: 2017/04/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) 少し前に読んだ本。パレスチナ関連の本はたくさん読んでいるのに、イマイチ自分の考えがまとまらない。この本は人間らしさが溢れていて、初めてパレスチナ問題について知る人に合うと思う。 差別はどこの世界にもあり、子供や近所のコミュニティにもあるが、戦争が起き逃げ続けなくては生活できない人々がいることを知って、考えさせられた。 ・ユダヤ人同士の差ベル ・イスラエル内のパレスチナ人への差別 ・西岸、ガザのパレスチナ人へのアパルトヘイト 沢山の問題、誰が今悪い訳ではない、長い間の対立。 自治区だけはせめて彼らに自治をさせてほしいなと思う。 そういう簡単な問題ではないのは分かる。 もっと世界が知る必要があるんだな。 世界の力は強いと思うから。